筆記・面接対策

【最強の参考書】数的推理を攻めるなら!【これ以外不要】

どうも、現役大学職員の佐々木です。

国立大学の筆記試験といえば、教養のみですね。

この記事では、

・教養科目は苦手過ぎて何から始めればいいか分からない。
・捨て科目はどう決めればいい?
・どの参考書を使えばいいの?
・あまりお金をかけずに良い参考書だけを揃えたい。

こういった意見に答えていきます。

その前に簡単に私の自己紹介をすると、大学卒業後、ブラック企業に就職しました。
なんだかんだ毎日職場のトイレで泣きながらも数年頑張って働いたのち、公務員試験受験を思い立ちます。

 

1年間独学で勉強して、地方上級市役所国立大学の3つを受験、全て合格しました。そして現在は国立大学職員として働いています。

 

1年間の勉強で購入した学習本は76冊

合格後も、参考書についての興味が抑えきれずに様々な学習本を購入してはどの本がいいのか研究しております。
なのである程度は、有益な本とそうじゃない本の見分けがついていると自負しております。

 

このサイトでは、その中でも私が良いと思った学習本について、厳選して紹介していきます。

 

専門科目等についても今後は書いていきますので、よろしければみてください。

 

最初は科目別の出題数や勉強する順番等についてお話ししますので、
そんなことはどうでもいい!すぐに参考書を教えて下さい!
という方は、目次よりジャンプして下さいね!

間違った学習本を選ぶと合格が遠のく!?

独学での公務員試験勉強をする際に重要になることの一つが、参考書選びです。

独学の場合、一から参考書や問題集を揃えていかなくてはなりません。

 

しかしこのご時世、科目一つをとってもいろんな出版会社から多くの種類の参考書が出版されていますね。
自分に合っていない参考書や、良くない問題集を選んでしまうと、大切な勉強時間を失うことになってしまいます。

 

私自身、いろんな参考書に手を出しては途中まで読んでみて、そして新しい参考書を買っては途中まで読んでみて…を繰り返していました。

 

公務員試験勉強では、過去問演習がとにかく重要です。
試験問題では、過去の問題を少しいじったような問題が出題されることが多いためです。

 

「過去問を制した者が公務員試験を制す」
と言っても過言ではありません。

 

同じ問題を何度も何度も解いて、体に身につけておく必要があります。

言ってしまえば、参考書選びに失敗して、無駄な時間を費やすなんてことはあってはならないのです。

でも、いろんな参考書があってどれがいいか分からないよ
お金も限られているし、いろんな本を買って無駄な出費をしたくない

私も同じ経験をしていたので、気持ちがよく分かります。

 

参考書は2種類に分けられます。

一つは、導入本
そしてもう一つは、問題集です。

 

導入本とは、その科目を勉強する時、一番最初に読む本です。
問題を解くわけでもなく、どんな勉強をするのか、全体を把握するための本です。

 

科目によってはさらに、導入本が必要で、その後問題集を解いていく科目と、導入本が不要で、いきなり問題集から入っていい科目に分けられます。

 

導入本がある科目の場合、導入本を読むのとないのとではその後の学習の身に付き方に大きく影響してきますので、可能であれば読むようにしましょう

 

また、ここで念のためお話ししておきますが、私がオススメする本を全て買う必要はありません。

教養科目については、全てを同じ力量で勉強する必要がないからです。

 

高校生のときにどの授業科目が得意だった(選考していた)か、逆に何が不得意だったか、で選択する科目や捨て科目をそれぞれで選択していってください。

そして、捨て科目については、時間が余すほどある人以外は手をつけなくていいです。

 

公務員試験の筆記試験は、要領が一番鍵を握ります。
捨てると決めた科目は捨てる潔さを持つことが大事です。

 

なぜなら、筆記試験は足切り程度に過ぎず、最終評価ではごくわずかしか審査対象に入らないからです。

 

受験生の皆さまは、足切り突破を目指して勉強していきましょう。

筆記試験では足切り突破を目標に勉強すべし。
導入本が必要な科目、過去問からいきなりどんどん解いていく科目で参考書は異なる。
過去問演習は鬼のように繰り返しやること!

 

では次に、教養科目で一番力を入れる科目、手を抜いていい科目について説明していきます。

国立大の筆記試験~科目別の出題数~

試験時間は2時間、問題数は40問で、これは全国の地区共通です。

 

教養試験の科目別出題数は、

科目 出題数
社会科学 政治 1
法律 2
経済 2
社会 2
人文科学 世界史 2
日本史 2
地理 2
思想 1
文学,芸術
自然科学 数学 1
物理 1
化学 1
生物 2
地学 1
文章理解 現代文 3
古文 1
英文 3
判断推理 8
数的推理 4
資料解釈 1

ほとんどは上記のとおりになっています。

 

この出題数を知らないと、効率の悪い、無駄な勉強をしてしまうかもしれません。

わたしの友人の話ですが、勉強を始めた当初、1問出るか出ないかも分からない物理をとことん時間かけて勉強していました…(°_°)

知ったときはすぐに止めましたが、独学ではこういうところがこわいですよね。

 

情報ばかりを集めて時間を費やすのはとてももったいないことですが、独学の方については、詳しい知人等がない限り、インターネットを通して調べるほかありません。

 

公務員試験勉強を始めたばかりの方や、試験にはどんな種類があって、どんな募集があるのか、、、などなど知りたい方は、クレアールの資料請求(無料)をすると、結構充実した内容のものが送ってきます。
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受験予定の試験について、科目別出題数、出題範囲を調べたら、すぐ勉強に移りましょう。

勉強する順番は出題数が多いものから。
出題数の少ないもの、または出題されるかも分からないものについてはノー勉でOK。(時間がある場合はこの限りでない)

 

上記の出題数は、ぜひ何かにメモを残しておいてください。

 

国立大の教養科目筆記試験、重要度の格付け

★★★★★(星5つ:最重要)

 

・数的処理
・時事問題

 

数的処理については、公務員試験勉強をしている人なら耳タコでしょう(⌒-⌒; )

国立大でも、40問中13~4問ほど出ます。
なんと、全体の35パーセントが数的

 

国立大学に限らず、公務員試験の筆記は6割取れば通るとも言われているので、その中で4割弱を占めるこの科目が、いかに重要かが分かりますね。

 

そして、時事
これは、いろ~んな科目に絡んできます。

 

たとえば、政治学です。

国立大の社会科学(政治・社会)については3問ほど出題されますが、これは時事を勉強していれば概ねカバーできます

また、世界史や地理についても、時事的な要素を含む問題も、過去に多くありました。

時事を勉強しているだけで、他の科目が知識で解答できる場合が多くあるのも事実。
控えめに言って、数的と時事は絶対

 

これだけは覚えておいてください。

 

★★★★☆(星4つ:重要)

 

・英文
・現代文

以前に比べて、英文の割合が格段に多くなっています
私の地区だけだったのかもしれませんが、英文が11問出題されました。

 

40問中の11問ですよ。
私も目を疑いました。

 

ページをめくってもめくっても英文。

ねーねーねー嘘でしょ(;゚ェ゚;)!?って。

 

大学は今度、更なるグローバル化が求められています。
職員になってからも感じますが、ある程度の英語力は身につけておいた方が吉です。

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★★★☆☆(星3つ:)

 

・法律
・経済
・世界史、日本史、地理、生物(最低どれか2つ)

ほかの官公庁や自治体を受験される方で、専門科目を勉強されている方については、法律と経済を勉強する必要はありません

専門科目で出てくるような問題よりも、はるかに易しい問題が出ます。

 

しかし、教養一本のみ勉強する方については、やはり避けては通れません。

頻出問題に限って目を通しておく必要があるでしょう。

 

そして、世界史、日本史、地理、生物については「最低どれか2つ」と書いていますが、高校生の時に履修した科目が1~3つあると思うので、そこから選びましょう。

理系の人は、1つのみだったと思うので、その場合は、もう1つの科目としては生物がオススメです。

 

次に書くような自然科学系の科目や、数学が得意な方については、1つでもいいかもしれません。

 

逆に、文系の学生はここで点を稼ぎましょう
自然科学を捨てる分、この暗記科目に少し力を入れてください。

 

わたしは世界史日本史が大嫌いでしたので、当日は2か4にマークしました。
もう考える時間さえもったいないので、問題も見ずに色塗りしました。

※オススメはしません。

 

★★☆☆☆(星2つ:理系以外は捨てる)

 

・自然科学
・数学

はい、理系以外は捨てて大丈夫です。
出題数も多くありませんし、今後もっと削られていく可能性大です。

 

わたしは理系でしたが、記憶に一切残っていませんでしたので、勉強しませんでした。

そして当日はやっぱり、2か4にマークしました(笑)

 

★☆☆☆☆(星1つ:ノー勉でOK)

 

・古文
・資料解釈

古文は出るか出ないか分かりません。
その年によって変わります。

よってノー勉決定。
資料解釈は、ノー勉でも解けます。

あ、でも、ネットとかでどんな問題が出るんだろうなー?ぐらい見ててもいいかもしれません。当日慌てないために。

特別区も受験する人は、資料解釈に力を入れると思うので、国立大の資料解釈はノー勉で大丈夫です。

 

教養科目オススメの参考書紹介!

大変お待たせいたしました。

重要な科目から紹介していきます。

数的処理

数的処理は、数的推理、判断推理、資料解釈に分かれています。

どれも導入本は不要。いきなり問題を解いていきましょう

数的推理

①ナマケモノ本

②カンガルー本

こちらは、表紙がカンガルーであることから、カンガルー本とも呼ばれています。
こちらも有名ですね。独学の受験生であれば一度は手に取る問題集でしょう。

③クイックマスター or スーパー過去問

国立大学の試験であれば、クイックマスター(以下、クイマス)までやれば充分でしょう。
スーパー過去問(以下、スー過去)は、地上以上を受ける人は購入しましょう。

しかし私が受験した年、国立大学の数的の問題で、スー過去の問題集と全く同じ問題が出題されました。

時間がある方は市役所レベルの問題だけ解いておくのもありですね。

 

学習の手順

どの科目にも言えることですが、1周目で完璧にしようなんて思わなくて大丈夫です。

1周目では、とにかく解法パターンを掴んで下さい

フキダシ〉こんな問題のときはこうやって解くんだ~(へぇ~)。

程度でいいです。
少し考えて、解き方が浮かばなかったらすぐに解答を見ましょう。

・1周目は、あまり時間をかけずにやること。
・考え込まないこと。すぐ解答を見てOK
・「へぇ~。」程度で終わらせてOK

 

次に、学習本の使い方です。

ナマケモノ本かカンガルー本、どちらかを解いてください

その後クイマスに進み、ひたすらクイマスを何周も何周も解きます。

 

ナマケモノ本からクイマスはレベルがかなり上がってしまうので、

 

ナマケモノ本→カンガルー本→クイマス
という順序でもいいでしょう。

 

フキダシ〉わたしはカンガルー本を2周して、スー過去を5周しました。

 

レベルとしては、

ナマケモノ本>>>カンガルー本>>>クイマス>スー過去

上記のようになります。

 

ナマケモノ本とカンガルー本、どちらかを購入するかは、数学ができるかできないかで決めるといいと思います。

 

ナマケモノ本は、中学生でも理解できるような優しい書き方で丁寧に解説されている分、問題数は少ないです。

カンガルー本は、数学ができる方なら理解できるような解説です。問題数も多く、カンガルー本のみで市役所受験する人もいます。

 

判断推理

こちらも、まずはナマケモノ本とカンガルー本がオススメ。

①ナマケモノ本

②カンガルー本

上記の問題集で慣れたら、実践に移りましょう。

③クイマス、スー過去

こちらも、国立大であればクイマスで充分です。

何度も何度も解いていきましょう。

資料解釈

資料解釈については、国立大の場合、ほとんど出題されません。

出題されても、よく読めば解けるような易しい問題であることが多いです。

そのため、資料解釈に時間を費やすのはあまりオススメしませんが、どのような問題なのか、事前に知っておくことは無駄ではありません。

①ワニ本

表紙がワニであることからワニ本とも呼ばれているこの本、実は17年ぶりに改訂され、令和版として出版されており、内容も最近の傾向をつかんだものになっております

改訂前のワニ本も持っておりますが、非常に見やすく、分かりやすくなっています。

②カンガルー本

上記の本のみで充分でしょう。

 

小学生の頃から算数も苦手で、中学生の数学なんてついていくのがやっとだった…
という方は、ワニ本から始めてもいいかもしれません。
非常に易しく書かれており、数的処理に苦手意識を持つことなく進められると思います。

 

ワニ本は数的推理、判断推理、資料解釈それぞれ出ていますよ。

長くなりましたので、その他の科目については後述することにします。